1899年に大阪で誕生した信天堂山田安民薬房が、戦後の1949年に社名を変えたのが、目薬などのCMで有名なロート製薬。創業時から一般用医薬品の中でも特に点眼薬と胃腸薬を中心に成長してきました。

ロート製薬

アメリカのメンソレータム社から商標の専用使用権を取得して、皮膚治療薬でお馴染みのメンソレータムを発売すると、1988年には同社を買収し、外皮用剤の市場へと進出しました。その後は、日焼け止めのサンプレイサンスクリーンクリームでサンケア市場に、コンタクトレンズ用剤のロートCキューブ、ロートIQでコンタクトレンズ市場に参入を果たしています。

ロート製薬は、一般用医薬品、医薬部外品、医療機器などを製造・販売していますが、アイケアやスキンケア、内服関連、その他など、用途に基づいた4つの分野で事業を展開してます。

創業当時から手掛けていた点眼薬を含むアイケア関連が全体の25%、胃腸薬などの内服関連が15%を占めていますが、現在の事業の中心は55%を占めるスキンケア関連事業です。

その主要製品は、シミを防止するオレゾ・プレUVベースコート、日焼け止めのメンソレータム・スキンアクアなどです。一方、アイケア関連の主要製品は、点眼薬のロートCキューブなどです。

感染対策、人工呼吸、採血、AEDなどの実技、最新医療の講習などを看護師 復職支援セミナーで身に付けて、医療の現場復帰に向けて第一歩を踏み出すママさんナースが増えています。